【記 録】
(2月21日)
今日は小屋泊まりのため、いつもより遅く出掛ける。丁度ラッシュの時間と重なったが、何とか奥多摩駅に着くことができた。
駅前から小菅の湯行きのバスに乗る。中途半端な時間のため、乗客は少ない。奥多摩湖でバスを降り、小河内ダムを歩いて、登山口から登り始める。
北風が強く、とても寒く感じる。急登をすすみサス沢山にはほぼ予定通りに着いた。ここには、しっかりとした標識がある。積雪はほとんど無く、アイゼン無しで大丈夫のようだ。
サス沢山から更に1.5時間登って、ようやく惣岳山に達した。ここからは登山道も平らになり、約30分で御前山に着き、少し下った避難小屋に入る。
ツェルト・フライを張って、宿泊体制は完了。今日の宿泊は私のみ。夕方は、しんしんと冷えてきて、ホットウィスキーを飲んでも、あまり温まらない。
(2月22日)
昨夜はかなり冷え込み、ツェルト内でポリタンの入口部分が凍っていた。
小屋からの下りは少し雪の付いた急斜面となるが、アイゼン無しで降りていく。
いつものように、栃寄経由で境橋へ。境橋では当面バスが無く(約50分)、奥多摩駅まで歩くことにする。
奥多摩駅での電車の接続はあまり良くなかった。
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